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ワンワンパトロール 20 阪本

さいたま市見沼区春岡地域の愛犬家らがつくる「わんわんパトロール隊協議会」(中山欽哉会長)の活動が、防犯に役立っているらしいです。愛犬と散歩しながら周りに目を配ることが、地域の安全につながっているみたいです。
 同協議会は2005年発足。当時、児童殺傷など悲惨な事件が全国的に続いていたことから、中山会長らが自治会や小中学校、PTAなどに地域の防犯対策の必要性を呼び掛けた結果、住民が日常生活の中で協力しやすい地域防犯対策として、わんわんパトロール隊が誕生したそうです。
 パトロール隊は現在、会員約250人。会員の人たちは、朝や夕方など、毎日の愛犬との散歩の際に、「わんわんパトロール隊」と書かれた黄色の腕章を着け、街の様子を注意して見守っているらしいです。また、地域包括支援センターの高齢者の見守り活動にも協力。8年間の活動では、空き巣を未然に防ぐなど、防犯効果を挙げているという。
地域全体で意識を高めることによって安全が守られていると思います。こういった一つ一つが大切ですね。